インスタ映えなんてしなくていい at 東京・千束八幡神社

家族写真の出張撮影

一姫二太郎

兄弟の写真って、イイですよね。

とくに仲の良い兄弟の写真は、なんか、ずっと見てられるんです。気取らず、自然な感じで、見ていてほっこりする。

僕は、兄弟の写真が大好きなんです。

お姉ちゃんのリホちゃんと弟のリョウくん。

もちろん、仲の良い兄弟なんですど、お姉ちゃんの気遣いがすごいんです。
甘えん坊の弟を、お姉ちゃんが上手く操ってくれるので、安心してみていられる。カメラマンはただシャッターを押しているだけいいんです。

お姉ちゃんにはすでに母性が芽生えているのかも?と思うくらい面倒見が良く、弟もお姉ちゃんを常に見ているのです。

姉と弟。まさに一姫二太郎。
日本では、昔から理想とされているカタチに納得(笑)

おまけに、彼らはカメラマンが何も言わなくても、勝手にポージングしてくれます。
というか、好きなことをしているんだけなんですけど(笑)

でも、それが一番大事なこと。

背伸びなんかしなくて良いんです。自由でOK。畏まらず、自然でいることの方が、家族写真には重要なんですよね。

橋の上で家族写真

そんな素敵なご家族が、今回ご紹介するのはFさんファミリーです。

Fさんファミリーは、毎年年賀状用に家族写真の出張撮影の依頼をしてくれるんです。

家族の時間をとっても大切にしているからこそ、自然な姿でいられるのかもしれません。

お宮参りや七五三のような行事だけではなく、家族写真はたくさん残して置きたいですね。

千束八幡神社は家族写真の撮影スポットとして人気

東京都大田区にある千束八幡神社は「洗足池八幡宮」とも呼ばれており、大きな池で有名な洗足池のほとりに鎮座する神社です。

洗足池は水辺の景観が素晴らしく、ボートを漕いだりデートスポットとしてよく知られているいますね。

また、源頼朝の料馬である池月や勝海舟の墓地などがあり、歴史上の著名人に愛された神社です。

早速、家族みんなでお参りです。

出張撮影のメリットは四季を背景に家族写真が残せることです。千束八幡神社は、春は桜が多いので卒園式・入学式の出張撮影、秋は豊かな紅葉に囲まれるので七五三の出張撮影によく来ています。また、家族写真の撮影スポットとしても千束八幡神社はカメラマンの間では有名なのです。

絵馬をかける兄弟

家族の願い事をひとつひとつ叶えていきたいですね。

神楽殿には、たくさんの落ち葉が。冬らしくて、いい光景です。

この日は、気温が低くて心配だったんですけど、リホちゃんもリョウくんも超元気。

ぜんぜん寒くないみたい(笑)

つーか、家族の時間って、あったかいですね!

家族写真の出張撮影

家族写真はインスタ映えなんかしなくていい

家族写真とは家族で選んだ時間を残すことです。家族の関係は、一緒に過ごした時間が大切だからです。

共有した時間が家族の関係をつないでいると思います。どんな些細なことでも、家族でしか伝わらないことがあるので共有する必要があるのです。これは、家族の中で自分はひとりだという思いがある人には理解できないことかもしれません。共有しているという実感が時間を繋げているのからです。

今日の写真が明日に。来年に。それから10年後に時間を繋げているのです。

そういう意味でも、家族写真はより日常的な背景が望ましいと僕は考えています。

家族写真の出張撮影

あーしなければならない。こーしなければならない。祖父母様も参加するお宮参りや七五三のような大きなイベントでは、なかなかいつも通りにはいかないものです。ついつい見栄も張りますしね。最近では、インスタ映えが流行っていますが、周りからの評価がたくさん欲しくなってしまう人が増えました。

普段目にする何気ない風景でも、いつもと変わりない日曜日でも、子供が泣いても笑っても、家族にとっては特別な時間です。

他の人にはわからない写真かもしれない。インスタ映えしない写真かもしれない。

でも、家族の本当の時間が残ればいいと思うんです。

嘘の写真は他人にはバレないかもしれません。でも結局、自分にバレれてしまうんです。

だから、変に背伸びしなくていいんです。

今のままでいいんです。


最後の写真のリョウくんの顔が渋っておりますが、「水泳教室に行きたくない」と駄々をこねていました。写真撮影が終わったら水泳教室に行くとママと約束したそうです。

ここには載せていませんが、ぐずって半泣き状態になったリョウくんの写真、家族映えしそうです(笑)

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