お宮参りは赤ちゃんが主役

初めてのお子さまの場合、お宮参りのことなど知らなくて当然です。赤ちゃんの体調を一番に考えたいのですが、このような行事は何かと心配がつきものです。

「慣例だから寒くても一ヶ月でお宮参りをした方がいい」
「3ヶ月にお宮参り?そんな大きな子はお宮参りとは言わないよ」

たしかに、こんな声をよく聞きます。祖父母様からすれば、お宮参りは生後1ヶ月にやるのが当たり前だという考えですし、古い慣習ですので地域によって考え方に違いがあるので仕方がないのです。

当日参加する皆様の間で、不満があるとせっかくのお祝いが台無しになってしまいます。なので、お宮参りの日程については、両家の祖父母様とも納得した上で決めることが大切です。

お宮参りの主役は赤ちゃんです。

10年後や20年後に「生まれたばかりの自分」の写真を見るお子さまを想像してみましょう。大人の事情よりも赤ちゃんのコンディションを最優先にして、良い家族写真を残せるように準備したいですね。

ここでは、お宮参り専門のプロカメラマンが徹底解説します。

祝い着・産着(着物)を掛けた写真は赤ちゃんの顔が見えるように撮影しよう

神社やお寺へのお参りにプロカメラマンが同行する出張撮影であれば、お決まりの集合写真だけでなく、参道を歩くシーンやご祈祷のシーンも写真に残せます。

インスタグラムなどの写真を見ていると、ママの顔のばかりで主役の赤ちゃんの顔が見えていない祝い着を掛けた写真が目立ちます。

お宮参りの主役は赤ちゃんです。at FOME(アットホーム)では、お宮参りの主役は赤ちゃんだと考えていますので祝い着を掛けた写真は必ず赤ちゃんの顔が見えるように撮影します。

祝い着の掛け方(着付け)はカメラマンがお手伝いしますのでご安心ください。

また、お宮参りの出張撮影では、当日参加された皆様に赤ちゃんを抱っこしてもらい記念写真をお撮りします。お宮参りを楽しみにしてる祖父母様はとても多いので、当日の写真をプレゼントすればきっと喜ぶはずです。

たくさんの写真があればフォトブック・フォトアルバムが作れますので良い記念にもなります!

お宮参りは赤ちゃんにとって初めての外出です。パパもママも心配事が尽きません。ここでは、よくある質問の中から一部解説したいと思います。

お宮参りの時期(いつ?)

お宮参りは、赤ちゃんが生まれてから1カ月後に行います。地域によっては100日を目安にお参りをすることもあります。地方によって考え方が違うので、お宮参りの日程は両家でしっかりと話し合ってから決めた方が良いと思います。

出張撮影の場合、真夏や真冬などの天候が厳しくなる時期は避けた方がいいでしょう。生後1カ月前後の赤ちゃんは十分な抵抗力がありません。無理に外出するよりも安心してお宮参りができる日をおすすめします。

比較的に料金設定が安い出張撮影では、『1カ月前後でのお宮参りが難しい状況だったので100日のお食い初めと同時に写真を残したい』というお客様が多数いらっしゃいます。at FOMEでは2hのレギュラープランがありますので併せてご検討ください。

1カ月の赤ちゃんはほとんど寝ていますが、100日(3カ月)の赤ちゃんは笑うようになるので記念写真としてはメリットはあります。

とはいえ、3カ月の赤ちゃんは体重が増えて抱っこが大変になります。祝い着(産着)をかけたカットは、赤ちゃんを上手に抱っこできないと崩れます。また、祝い着(産着)や大黒帽子を嫌がる赤ちゃんもいますので注意が必要です。

お宮参りは神社とお寺のどっち?

お宮参りとは、氏神様(土地の神様)に赤ちゃんの誕生を報告する日本の古い慣習です。その土地を守る神様に健康と無事を祈願するものなので現在の戸籍に繋がったと言われています。

at FOMEでは、神社やお寺についてのお問い合わせが非常に多いですが、お宮参りは神社でもお寺でも全く問題ありません。まずは、現在お住まいになっている地域の神社や縁のあるお寺を選ぶことをご提案します。

有名な神社・お寺ですと混雑しますので、写真撮影も難しくなります。写真映えする撮影ポイントは神社の大小に関わらずそれぞれあるものです。人が少ない小さな神社の方が良い場合もあります。

出張撮影のメリットは四季を背景に家族写真が残せることです。季節によって彩りが変わる神社やお寺の写真映えするポイントについては、経験豊富なプロカメラマンにお任せください。

冬のお宮参り

12月生まれの赤ちゃんの場合、1月〜2月の冬のもっとも寒い時期に計画することになりますので、「こんなに寒いのに、赤ちゃんをお外に出しても大丈夫?」など、ご家族にとっては心配事が尽きません。

お宮参りの出張撮影では、赤ちゃんやママの服装はどうしたらよいのか、気になる方もいらっしゃると思います。まず、赤ちゃんにはおくるみと靴下が必至アイテムです。つい忘れてしまう方が多いですが、必ずご用意下さい。

ユニクロのヒートテックのような防寒下着がいいですよね。薄手でアウターにひびかないのに暖かいんです。

神社やお寺のご祈祷をする場所は、十分な暖房設備がありません。つまり、外の温度と同じくらいのイメージで準備してください。

お宮参りは赤ちゃんにとって初めての外出です。赤ちゃんの健康を祈るはずの参拝で風邪をひいてしまっては本末転倒です。冬のお宮参りは防寒対策を万全にしましょう!

お宮参りの祝い着(産着・のしめ)とは

お宮参りの出張撮影の写真で定番になっている祝い着を掛けたカットがあります。

このお宮参りの祝い着をお宮参りのファッションとして捉えているママが多くいますが、祝い着は氏神様に赤ちゃんを迎えてもらうための縁起物の一つです。要するにご祈祷中に祝い着を掛けるのが基本なんです。なので、赤ちゃんを抱っこして祝い着を掛けるのは父方の祖母様という慣習が現代まで続いています。

同様に祝い着はどちらが用意するべきか、ご祈祷料はどちらが払うべきかについても慣習がありますが、地域によって異なるのでここでは割愛します。父方と母方で考えが異なることなので予め両家で話し合った方が良いでしょう。

とはいえ、そもそもお宮参りの慣習も知識もないとなるとトラブルになりかねません。例えば、お宮参りの出張撮影で一番多いトラブルが、ママと父方祖母の「ご祈祷中はどっちが祝い着を掛けるの?」問題です。

写真については、ママも祖母様も両方の祝い着を掛けたカットを撮影するので問題ありませんが、ご祈祷中に誰が赤ちゃんを抱っこするのかは事前に話し合って決めた方がいいと思います。話し合わず、どちらかが当たり前のように祝い着を掛けると、どちらかが不満になるわけです。そうすると、非常に空気が悪くなりますし、お宮参りというお祝い事が台無しになってしまいます。

お宮参りも祝い着も日本の古い慣習であり、縁起担ぎであり、信仰です。こうしなければいけないという事ではないのです。

ちなみに、at FOMEでは当日参加された皆様に赤ちゃんを抱っこして頂き、祝い着を掛けたカットを撮影しています。ご祈祷中ではなく、境内での記念写真ですからパパや祖父様も祝い着を掛けてもいいと思います。

お日柄(六曜)とは

大安、あるいは、仏滅だからという理由で、お宮参りのお参りの日取りについて悩む方はたくさんいらっしゃると思います。お宮参りの出張撮影のご予約の際も、お日柄が気になって、という声をよく聞きます。

一般的に神社の参拝と、六曜は全く関係ありません。仏滅だからお参りに適さないということはないんです。

でも!やっぱり。。神社や写真には関係がないと言いますが、六曜は日常に浸透していることなので、やはり気になりますよね。

仏滅にお参りなんて、何か縁起が悪いことが起こらないか?お子さまのハレの日。どうせなら吉の日にお参りしたい!これは、お子さまの健やかな成長を願うご家族の正直な気持ちかもしれません。まずは不安を和らげるためにも、六曜について簡単に説明します。

六曜は中国発祥と言われています。中国では六曜を時刻の吉凶占いに用いてきました。

日本には鎌倉時代末期から室町時代に伝わり当時は現在の曜日に相当するものでしたが、江戸時代の終わり頃から今のように吉凶を表すものに変化しました。各六曜には、吉凶や運勢の目安があり、「縁起を担ぐ」ことから元々は勝負師などの間で用いられでいたのではないかと考えられています。現代では、一般的なカレンダーや手帳にも記載されるほど広く用いられるようになりました。

しかし、六曜は、行政をはじめとする公共機関が作成するカレンダーでは使用しません。実は掲載を取りやめるよう行政指導を行っている機関すらもあるそうです。

その理由は、六曜というのは根拠がない迷信であるということが基本にあるようです。とはいえ、今日の日本においても影響力があり「結婚式は大安がよい」「葬式は友引を避ける」など冠婚葬祭などの場面ではよく耳にします。また、宝くじ売り場などでも「大安吉日」と謳いますね。いずれにしても、勝負師などの間で用いられた「縁起担ぎ」ですので、お宮参りや神社とは無縁のようです。

背景

at FOME(アットホーム)が提案する出張カメラマン安心価格

最近ではプロ・アマ問わずカメラマンが登録できるマッチングサイトの広告がGoogle検索の上位を占めています。プラットフォームを運営するビジネスはマッチングの仲介手数料で利益を得るので、膨大な広告費をかけて利用者を増やす必要があります。重要なのは質ではなく量なので、カメラマンがプロでもアマチュアでも関係ないんです。高い仲介手数料の分、写真代が高く感じるのは仕方がないことです。

お宮参りや七五三のように一生に一度の行事と考えれば、写真代が高くなるのは仕方がないとあきらめている人は少なくないと思います。

お誕生日、お食い初め、卒園式・入学式・運動会、成人式など、かぞくの時間はお宮参りや七五三だけではないはずです。高額な撮影代ですと家族写真を残す機会が減ってしまうのではないかと心配になります。

at FOME(アットフォーム)では、低価格でも満足度の高い写真撮影は可能だと考えています。

出張カメラマンが提案する安心価格でお宮参り・七五三・お食い初め写真の出張撮影の事例をご案内します。

出張撮影をもっと知りたい

About Author

高野勝洋
高野勝洋at FOME 代表
プロカメラマンのキャリア24年。
1997年 カメラマンとしてブライダル、学校等の撮影を始める。
2005年 東京・新宿でフォトスタジオを運営。一般人向けの宣材写真を中心に、ファッション、音楽などの雑誌広告から各種企業等のWEB広告まで幅広く活動。雑誌のグラビア撮影も多数。
2011年 ミュージックPVなどの動画制作をスタート。
2013年 写真コンサルティングサービス『 FOTOWORKS 』を展開。カメラマン、デザイナーとして、ブランドイメージを重視したビジュアルコミュニケーションのコンサルティング、クリエイティブサービスを提供。
2014年 家族の絆をテーマにした出張撮影サービス『 at FOME 』を開始。
2025年で11年目を迎え、累計家族写真10,000組以上。

【主な取引実績】
株式会社ワコール。(株)KONAMI。株式会社リクルートメディアコミュンケーションズ。株式会社ドアマウンド。(株)リード社。ジュエリーブランド株式会社アーカー。株式会社ALSOK。その他、タレント事務所多数。
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