赤ちゃんのギャン泣きは成長の証 at 東京・大鷲神社

トトロの森にひっそり佇む神社
東京都足立区にある大鷲神社は、駅から遠く離れているので交通の便はよくないかもしれませんが、神社周辺は田園が広がり、とても風情がある神社です。さしずめ、トトロの森にひっそり佇む神社といったところか。
長い参道の脇には池があって、小さな滝や神橋など粋な見所があります。駅から離れているからこそ、こんな自然風景を味わえるんですね。なんだか癒されます。
さて、お宮参りの出張撮影で本日ご紹介するのは、Yさんファミリーです。
そして、主役のまーチャン♡

めっちゃ可愛い!エンジェルの中のエンジェル!まさにトップ・オブ・エンジェル!

ママは美人だし、パパは足が長いし、まーチャン、将来きっとモデルになるはず。ううん、女優かも。少なくともAKB。つーか、今からタレントやればいいのに。オムツのCMとか(笑)

両家の祖父母さまも、すでに、まーチャンLOVEモード。
きっと、この日を待ち望んでいたのでしょう。お宮参りのために遠くからお越しになる祖父母さまは多いです。しかし、祖父母さまにお住まいを聞くと、なんと!みなさんこのご近所に住んでいるとのこと。しかも、両家とも。
えー、まさかっ?って、そう! Yさんご夫婦は幼なじみだそうで、要するにみなさん、昔からの顔みしりなわけです。
なんか、めっちゃいい雰囲気のご家族だなーと感じていたので改めて納得。
そして、すっごい楽しくなってきたカメラマン。


ところで、お宮参りでの心配事といったら、赤ちゃんがぐずることだと思います。生後一ヶ月ですからね、もちろん赤ちゃんは泣きます。そりゃー、どんな赤ちゃんだって泣きます。


はい、まーチャンもギャン泣きでーす。

お宮参りの出張撮影では、当日参加された皆様に赤ちゃんを抱っこしてもらい記念写真をお撮りします。
とはいえ、赤ちゃんが泣いていると祖父母様は不安になって、あれが悪いとか、これが悪いとか。『もう帰りましょう』なんてお宮参りの出張撮影ではよくある話。仕方がありません。

「赤ちゃんがなんで泣いているのか分からない」「何をしても泣きやまない」という状況になった不安はパパやママなら誰しもが感じたことがあるはず。泣くことは当たり前なんですけど、わかっていてもなんだかツラいもの。泣き止まない理由がみつからないと、夫婦の間が険悪なムードになったり。
でも、今回のYさんご家族は、まーチャンがぐずっても常に笑顔で接していて、一度も嫌な顔をしませんでした。
みなさん、ずっとニコニコ。

泣くのは元気な証拠。

『泣いても可愛いいいいいいいっ!トップ・オブ・エンジェル!』とかなんとか言いながら僕は撮りまくりです(笑)

泣いてもいいよ、いいよ、松本伊代!僕はいよいよ、篠山紀信(汗)

結局、まーチャン、泣き疲れたのか、寝てしまいました。
寂しい。。。でも、寝顔も可愛い♡

お宮参りの写真はイレギュラーだって楽しい
そもそも、赤ちゃんは泣くのが仕事ですし、誰かが悪いわけではありません。お腹がいっぱいになっても泣きますし、眠くても泣きます。無意味に泣くわけではないですけど、泣く理由が全て分かる人がいたらエスパーです。
授乳、オムツ替え、病気など、子育ては心配事がつきません。とはいえ、ネガティブな感情は悪循環を生む事もありますのでコントロールが大変ですよね。
ギャン泣きも成長の証。
泣き顔も可愛い!そんなふうにいつも笑ってお子様を見守れる家族って素敵だなあと思いました。「子は親を映す鏡」といいますけど、ひょっとしたら、まーチャンもみんなが笑っているから泣き止んだのかもしれませんね(笑)
家族写真を残すのは、とてもポジティブなことですね。つーか、泣き顔も撮るカメラマンは、僕だけかもしれませんけど(笑)。というか、自由なロケーションと自然な雰囲気の写真が残せる出張撮影の場合、イレギュラーな展開の時こそ写真を撮ったほうがいいです。イレギュラーだって楽しめるんです。
まーチャンが10年後、このギャン泣き写真を見たら笑うかな?そんな想像をすると楽しくなります。もちろん、まーチャンは怒るかもしれません。でも、パパやママ、じいじやばあばの笑顔の写真をみたら、きっと嬉しいはず。
どんな時間も家族にとっては貴重な時間。小さな出来事でも愛おしく感じるのが家族の時間。家族写真は遠い未来まで残す写真です。
家族の理想を掲げてしまうと、良いとか悪いとかでジャッジしがちな世の中だけど、そんなことよりも僕はいつも笑っていたい。
僕は笑顔が好き。
だから、家族写真を撮っている。

というわけで、みなさんにはいつも笑って頂いております。