七五三の写真は千歳飴を持って撮りたい!

七五三の飴

千歳飴はご祈祷の授与品

前回に続き、千歳飴ネタ。

今回の出張撮影は東京都江東区の富岡八幡宮にて。

早速、主役であるUちゃん(3歳女の子)を撮りまくっていると、ご家族がなにやらボソボソ言いはじめた。

『なんか、足らなくない?』(祖母)
『あ、千歳飴!』(ママ)
『イエス!!!』(パパ)
『カメラマンさん、千歳飴ってどこで買うの?』(祖母)

僕は撮影を中断して、ご家族の顔をみた。
みんな満面の笑みである。
幸せだ。七五三の写真撮影は楽しい。
が、しかーーーーーーし!

『残念ですが、この神社は、千歳飴は売っていないと思います』(カメラマン)
『えーーーーー???どういうこと?』(祖母&ママ&パパ)

千歳飴はご祈祷の授与品

千歳飴って親が用意して持っていくものなの?
千歳飴って神社で買えるものでしょう?

初めて七五三を迎えるご両親はそう考えてしまうかもしれません。

そもそも千歳飴は、神社からご祈祷の授与品として配られるものなんです。
神社によっては千歳飴ではなく、お守りや縁起物、おもちゃ、文具だったりします。要するに、初穂料(祈祷料)の金額によって違いがあったりするのです。

最近では、売店に七五三の千歳飴を置くようになった神社が増えましたが、基本的には神社によってさまざまなんです。

七五三は時期物なので当日の状況次第では売り切れることもしばしば。千歳飴がもらえるかどうかで神社選びをするひとも少なくありませんが、初穂料(祈祷料)の金額によって違いがあるので「もらえなかった」という声も。

カメラマンとしてはいろんな写真を撮りたいので千歳飴はあった方がいいんですけどね。ご家庭によって事情もありますし、ご祈祷の前後どちらかで写真撮影の状況が変わってくるので確実な情報をお伝えできないのが歯がゆいですね。

七五三の写真は千歳飴を持って撮りたい!

『じゃあ、どうすうればいいですか?』(ママ)
『駅の近くに千歳飴が売っている店があるので行きましょうか』(カメラマン)
『はい!!!』(ママ)

というわけで、撮影を一時中断して、買い物にレッツゴー!

せっかくの七五三、写真は千歳飴を持って撮りたいですよね。

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